新町西再開発・住民投票条例制定を求める署名提出(4万6千409筆)

 住民投票の会は、5月7日、太田代表を先頭に選挙管理委員会に4万6409筆の署名を提出しました。

提出後、住民投票の会は記者会見を開きました。  太田代表は「原市長は3選をしたことで新町西再開発の市民合意を得られているというが、市長選挙の得票3万3千余を大きく超える署名をいただき、再開発推進の市民合意は得られていないことが明確になった。署名運動の中で、地震や津波など防災への備えを優先させるべきという声を沢山いただいた。また組合施行ということで、再開発事業に反対する3分の一の地元地権者が地域から追い出され財産を奪われようとしているこの事業のあり方に憤りを感じている」と述べ、「何としても阻止したい」と決意を述べました。

 門田代表は、「私は、県外にもよくオペラ等鑑賞する音楽愛好家で、本来良いホールがほしいと思っている。だが、再開発に組み込まれたホールでよいホールはできない。いいホールを建設するには、かつて、ホール建設市民検討会議が動物園跡地にと決定したところに立ち返って、県市協調で建設するべきだ」と述べ、住民投票の会事務局長からも「徳島市の文化センターを耐震リニューアルすれば、15億円程度の費用で再開発に組み込むという新ホールより、いいホールとして20~30年は徳島市文化センターを有効利用できる」と述べました。

 署名運動に、ご協力いただいたみなさん。 6月下旬頃には条例制定の是非を徳島市議会が議決することになりますので、機会がありましたらお知り合いの市議の方に、ぜひ条例制定にご賛同いただくよう、ご要請ください。

 では。

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