13日の淡路島付近を震源とする震度6弱の地震。大きく報道されたせいか、午前五時半過ぎに愛知県に住む娘から電話で「大丈夫?」との連絡をいただきました。
その後の報道で、震源地を中心に相当の被害が出ている模様ですが、被害地域の方々は一様に「阪神淡路大震災」の恐怖がよぎったと語っています。
また報道で、この地震が「未知の活断層」が引き起こした可能性が高いこと。阪神淡路大震災以降、マグニチュード6クラスの内陸地震は頻発していて、南海トラフとの関連を指摘する声も上がっています。
近い将来来ることが予想される南海トラフの巨大地震。活断層とは、過去の地震による断層のずれが確認されたものであって、日本列島のどこに断層があってもおかしくない「未知の断層」だらけというのが、地震列島=日本だということのようです。
原発の上に活断層があるかないか、などという狭いレベルで原発の是非を語れないことはいよいよ明白なのではないでしょうか。13日の地震はあらためて私たちに原発ゼロの決断を示唆しているようです。
では。