四電の平均10.94%の値上げ申請に、自治体や消費者団体関係者からは「さらなる経費削減を行い、値上げ幅圧縮を」との声が相次いだと、第一回値上げ審査の専門委員会の状況を徳島新聞が伝えています。
わたしは、四電が、7月再稼働ありとの前提で値上げ申請をしていることについて、「異常な値上げ申請」と表現しているのですが、徳島市長の見解では、異常ではなく、「当たり前」の見解だそうです。
まぁ、見解の相違は仕方がありませんが、結局、原発の安全性についての認識の相違が根底にあるものと思います。原発の安全性について、科学的知見上からも、今の科学で放射能を無毒化する手段を持たない私たちが、いったん起きた原発事故に責任を持てないこと。また、核のごみ処理の方法を持たない以上、再稼働など論外だと思う私と、いや、25万県民の命を預かる徳島市長の、必要だとの認識の根本的認識の違いですから致し方ありません。
伊方原発の再稼働の特別の危険性をより多くの方々に知っていただくこと。
それが一番ですね。
では。