オスプレイ・オレンジルート(四国)で訓練の通告

 今朝3月6日、しんぶん赤旗をはじめ新聞各社は、防衛省が5日、米海兵隊普天間基地所属の垂直離着陸機MV22オスプレイ3機が6日から8日まで、岩国基地を拠点に、四国から若やの県にかけて設定されている「オレンジルート」と低空飛行訓練を行うと関係自治体に通知したと伝えました。

 オレンジルートは、和歌山県中部から紀伊水道を横切り、急しゅんな四国山地を縦断するルートで、これまでの米軍低空飛行訓練でも墜落事故等゜が発生しています。1994年~高知県本山町と土佐町にまたがる早明浦ダムの湖面に攻撃機が墜落。1999年~空中給油中に接触した攻撃機が土佐湾沖墜落。2011年11月~防災ヘリによる病院の避難訓練中に米軍機3機が飛来する事態が発生しています。

住民の安全を脅かすの未亡人製造機といわれる「オスプレイ」の本格訓練が四国からはじまります。米国では到底できない低空飛行訓練を、さも当たり前という顔で押し付ける米国とこれまた当然のごとく平然と受け入れる日本政府の対応に、怒りを禁じえません。

 では。

 

 

カテゴリー: 政策・見解 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です