日本共産党は14日「働くみなさんへのアピール 賃上げと安定した雇用の拡大で、暮らしと経済を立て直そう」(賃上げ・雇用アピール)を発表しました。
内部留保は換金可能資金として保有~わずか1%の取り崩しで!
アピールを発表した志位和夫委員長は、「内部留保」の多くは有価証券など換金可能な資産の形で保有されており、その1%程度で大きな賃上げが実施できるとして別表で「内部留保」500億円以上の大企業の賃上げ可能性「試算」を発表しています。それによると~
月一万円の賃上げが可能 企業数604企業 789万人(国内)
月5千円~1万円が可能 企業数102企業 188万人
月5千円以内の賃上げが可能 35企業 133万人 となります。
合わせると、741企業・1110万人に賃上げができると「試算」されています。
一方、大企業の賃上げに関する姿勢は~NHKTVから
つまり、内部留保をわずか1%でも取り崩すという「気」はないということのようです。安倍首相も経済学者も、景気のきは「気」だといいますが、財界・大企業は自ら「気」を起こすことはなさそうですね。
では。