川内地区でも、いわゆる小松海岸と宮島江古川、今切川に囲まれた、「小松西・東、下別区、旭野など」の地区は、津波の際の高台(避難ビル)が全くなく、避難方法は、新しくできた「しらさぎ大橋」を避難場所として利用することになりそうです。そして、その避難経路は、相生橋から「しらさぎ大橋へ」か、しらさぎ大橋北口の取り合い道路から「しらさぎ大橋へ」の二方向となっています。
まず相生橋を見てきましたが、写真の通り、橋げたをはじめ補修工事が平成18年にされていて、少し安心しました。
しらさぎ大橋の橋げたを利用した「避難通路」の設置等でより確実に避難できる可能性
しらさぎ大橋北口の「取り合い道路」が液状化等で通行不能となった場合、いったん取り合い道路まで来て、さらに相生橋まで戻って避難することは時間的にも難しいものと思われます。となると、しらさぎ大橋から、「江古川」をマタイでいる「橋げた」がありますが、その橋げたに「避難通路」を設置できれば、より確実に避難できるのではないかなど、現地を見て感じました。
高速道路建設も急ピッチですすめられているようですが、まだ5~6年かかる?とのことです。引き続き「地震・津波ウオッチング」をしていきたいと思います。
では。