北朝鮮が核実験~日本共産党が暴挙を糾弾

北朝鮮は12日、3度目の核実験を強行しました。

日本共産党は、12日市田忠義書記局長が国会内で記者会見し、北朝鮮の核実験強行について「国連安保理決議2087に違反する暴挙であり、日本共産党として厳しく糾弾する」と表明しました。

また、今朝(2/13)のしんぶん赤旗の「主張」は、北朝鮮の核実験強行を『国際社会への挑戦に抗議する』と題して、今回の核実験が、「以前と異なり爆発力が大きく、小型化・軽量化された原子爆弾を使用した」と北朝鮮(朝鮮中央通信)が伝えていることについて、北朝鮮国防委員会が1月に出した声明で、「引き続き打ち上げる衛星と長距離ロケットも、行う高い水準の核実験も不倶戴天の敵である米国を狙うことになる」と述べていることにも言及し、北朝鮮は他国への核攻撃能力の獲得をめざしていると考えざるを得ないと指摘しました。

また、北朝鮮が、核実験に先立って、核実験を正当化する対外宣伝を大規模に行い、「世界の非核化が実現されるまで朝鮮半島の非核化はありえないことが明白となった」などと主張していることについて、これは、核実験の強行を国際社会に迫られたものなどと描いて正当化するとともに、自らを核兵器保有国として国際社会に認知させるための仕掛けと見られると指摘。

 北朝鮮の行為は、核戦争の脅威を高め、核兵器廃絶をますます遠ざけるだけであって、国際社会が北朝鮮の核兵器保有を容認することはありえないと厳しく批判しています。

 また、問題の解決については、国際社会が北朝鮮に核計画の放棄を説得する以外になく、国際社会が一致して北朝鮮に核計画の放棄を要求することがもっとも有効な手だてであり、北朝鮮が回避したいものと述べています。

 では。

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