市議となって、あちこちの新年会・互礼会に出席させていただいています。「会」のいろいろな主催者の方から新年のご挨拶をお聞きしました。一般的・儀礼的な挨拶は別にして、言葉の端々で感じ、思うのは「現社会の矛盾」です。
消費税増税の議論一つとっても、高齢者の老後の不安、若者の将来とあい「矛盾」するかのような、何か世代間の対立にすり替えられている。このことを強く感じています。資本主義という「階級的矛盾」にメスを入れなければ、格差と貧困、老後を支える社会保障、若者が生き生きと働ける雇用の実現は不可能だと思いますが、生活保護削減などは、資本主義社会にある僅かの「善意」さえも奪う、資本の暴挙です。
人間らしく生き、働くことのできる社会。誰もが尊重される社会が私の理想なのですが、今年も「いい年になるように」頑張ります。
では。