12月10日のしんぶん赤旗の「おはよう ニュース問答」を読まれた方は、きっと「アメリカいいなり」の政府に腹立たしく思ったでしょう。
沖縄の普天間基地配備のオスプレイ3機が、初の海外遠征を行い、南太平洋のグァム、テニアンなどの米軍基地や訓練場で、岩国基地に駐留するF18戦闘攻撃機20機や普天間基地の空中給油機3機と戦闘・攻撃訓練を行うその訓練費用の4分の3(40億円)を日本が負担するといいます。
日本政府の説明では、米軍再編にかかわる訓練で、嘉手納基地で予定したものを県民の「負担軽減」のために米国領のグァム、テニアンでやるのだから、問題ない(日本負担に)と、昨年日米特別協定を合意したというのだからあきれます。
県民の負担軽減という名目がつけば、米国で行う米軍の訓練費まで日本が負担するというのですから~アメリカいいなりの安保の毒は、ここまで歴代「政府」の神経を麻痺させているのですから。 では。