今朝の朝日新聞(2面)のこの記事には驚きました。
「みどり」から未来へ合流、当選したら復党(みどり)との記事です。
報道によると、~みどりの風は福田衣里子前衆院議員ら3人を「日本未来の党」に合流させ、当選すれば、みどりの風に復党させる方針を示している。この3人は「二重党籍で選挙をたたかってもらう」(谷岡郁子みどりの風共同代表)とあります。
「こんなんあり」なんで? ということですが、報道によると~衆院比例区は政党名で投票する。国会法上、比例区で当選した国会議員が別の政党に移ることは原則禁止されている。「選挙で対立関係にあった政党に移るのは有権者の意思に反する」という理由だ。(衆院企画調整課)ただ、同じ比例ブロックに候補者を擁立していない政党なら、移ることが認められている。今回のケースはこれに該当するらしいとのこと。朝日新聞は、法的には可能なやり方だが「選挙互助会」のそしりは免れない。と批判しています。なるほど「卒原発」以外その他の政治の方向はわからない、日本未来の党を象徴するできごとかもしれません。
政党乱立、離合集散、一見戦国時代のような様相ですが、この際政党選択の「基準」をしっかりと持つべきだと思います。
私の提唱する政党選択「基準」ですが~とりあえず、こういう基準はいかがですか。
①政策でばっちり判断。
まず何と言っても自分の要求、思いと一致していないとね。
②ぶれない実績
綱領・路線を持ち、草の根の日常活動で言うこととすることが違わず活動しているか、してきたか。
③利権に無縁
企業・団体献金を受けず、タブーなく「国民の立場」で活動しているか。
④憲法遵守
国民主権、基本的人権、平和主義など現憲法を遵守する党
この基準で選ぶ、私の選択は日本共産党なのですか、あながちこの「基準と選択」、手前味噌でもないのではないでしょうか。
では。