高齢者のこれからを少し考えてみましょう。

生鮮食料品、身の回り品は、近くのお店で買いたいのですが? 

 加齢と共に足腰の衰えはやむを得ません。視力の低下や反応の低下で、車の運転は危険度が増します。車や自転車に乗れなくなった、いわゆる「元気」な高齢者が、まず、直面する困りごとが「買い物」です。郊外に大型店ができて一見便利なように見えますが、逆に高齢者には、ますます暮らし難くなっているのです。これが、いわゆる「買い物」難民です。私の住む渭北地域でも、中堅スーパーがいくつかありますが、家から数百メーター離れたそのスーパーにさえ行くのが難しい高齢者もいるのです。こんな高齢者には、買い物ヘルパーが必要ですが、ヘルパー支援を受ける「介護保険」のワクは何故か狭められつつあります。高齢者に自立を求めながら、お粗末な自立支援。私たちが声をもっともっと上げなければなりません。

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