徳島県は31日、国の有識者会議が示した南海トラフ巨大地震の津波想定を受け、詳細な地形データなどを反映させた県独自の浸水想定を公表しました。
11/1付徳島新聞より
浸水域~約2倍に拡大(徳島駅・市役所など市中心部の大半1~3㍍浸水域に)
県が31日公表した新たな「津波浸水予測図」と今年1月20日に公表した「暫定津波浸水予測図」との比較を今朝(11/1)の徳島新聞(21面)て見てみると、浸水域と浸水深度が大きく拡大しています。
徳島市中心部(渭北等)は、ほぼ全域が深度2~3㍍に。川内は、ほぼ全域が深度3~4㍍に。新たに加茂・加茂名地区が1~2㍍で浸水区域が拡大しています。
浸水区域・深度の拡大にともない、徳島市は避難場所の確保や避難計画など、これまでの対策の見直し、そして、新たな対策の必要性が求められることとなるのではないでしょうか。
では。