9月25日、原子力規制庁政策評価・広聴広報課が、「しんぶん赤旗」を『公正中立のもとに報道いただくため、特定の主義主張を持った機関の機関紙はご遠慮いただきたい』と記者会見~排除しました。
同時に、フリーの記者の会見参加も「どういった雑誌に、どういった記事を書いているかを見て、特定の主義主張を持って書かれている方はご遠慮いただきます」と述べ、憲法が禁止する検閲まがいの発言までしました。
しんぶん赤旗が、26日、この重大発言を「特定の主義主張、ご遠慮いただく」、原子力規制庁が『取材規制』と報じると、ネットで大反響。記事にき2万を超えるアクセスが相次ぎ、「これでは原子力規制庁どころが言論規制庁ではないか」などの怒りが沸騰しています。
原子力村の大御所、田中俊一氏を国会に諮らず、原子力規制委員会委員長にした野田総理ですが、さっそく、その本領発揮といったところです。
原子力規制庁は、「名ばかり規制庁」となりそうですね。しかし、こんな言論統制絶対許してはなりません。 では。