全日本年金者組合徳島県本部・組織拡大率全国4位で第24回定期大会迎える

 8月2日「年金者組合」第24回定期大会が徳島市中央公民館で開かれ、大会代議員として出席しました。

 執行部からの活動報告では、要求実現の運動として取り組んだ、①毎月25日の街頭宣伝・署名行動②年金者一揆徳島集会③自治体キャラバンなどの取り組みに加えて、徳島市長選挙のたたかいが報告され、「つくる会」から無所属で出馬し、得票率36%を獲得した十枝修(県本部副委員長)氏の健闘が称えられました。

 今年の方針では、今高齢者の暮らしは、介護・国保・後期高齢者医療制度の保険料が大幅に引き上げられ、さらに2.5%の年金引き下げでは暮らしていけないとして、最低保障年金の実現。無年金者、低額年金者に対する月額3万3千円の緊急支給措置の実現。受給資格期間の短縮(10年)や消費税増税に反対、TPP反対、原発ゼロをめざし運動を進めるとしています。

 また、「仲間づくりと組織強化」の取り組みでは、6月5日付で全日本年金者組合の組合員は10万7千429人となり、徳島においても、拡大率全国4位で、組合員数が305人へと前進したことが報告され、今年は、400名の組合をめざす方針が全会一致で採択されました。 

 日本共産党からは、徳島市議団団長の塀本信之氏が来賓として挨拶。新町西再開発事業について「意見書」の提出を呼びかけ、年金者組合への連帯を表明しました。

 年金者組合へのご加入やご要望がありましたらご連絡ください。では。

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