日本共産党創立90周年記念講演を聞いて~

 7月18日、日本共産党90周年記念講演をインターネットで聞きました。不破哲三社研所長は「日本共産党の90年をふりかえる」と題しての講演。志位和夫委員長は、「社会変革の事業と日本共産党」と題して語りました。

 二人の講演を聞いて、私は特に、ソ連や中国からの干渉攻撃をはねのけ、「自主独立」路線を確立したこと。発達した資本主義国の中で民主主義革命から社会主義へという社会変革の事業は、国民の大多数の意思のもとに、国民多数の参加によって進める「多数者革命」であり、これらの党綱領のもとに、国民の利益、平和と民主主義、日本社会の進歩・発展をめざす日本共産党の姿をあらためて実感しました。不破氏の言う、綱領確定以来の党の半世紀にわたる党の理論史は、スターリン時代の中世的な影を一掃し、理論の本来の姿を復活させ現代に生かす、「科学的社会主義のルネサンス」との認識は、的を得たものだと思いましたし、志位委員長の「漂流」ではなく、「確固とした羅針盤を持って航海する人生」に真の自由と幸福があるとの認識にも大いに共感させられました。

では。

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