今朝の新聞は、「ヒッグス粒子」の話題で持ちきりです。重さ(質量)にも起源があった?。私も、宇宙や物質の解明には興味津々なのですが、素粒子やクォークという世界とその理論は、いくら説明を受けても僕の頭では分かったようでわからない不思議な感覚です。でも何かワクワクしますね。
徳島新聞に掲載されている「ヒッグス粒子」論では~
英エディンバラ大のピーター・ヒッグス名誉教授らが1964年に理論的に提唱した粒子。
あらゆる所にあるが、目に見えず通常は感知することができない。宇宙が始まった大爆発(ビックバン)の100億分の1秒後に生まれ、海のように空間を満たしたとされる。クォークなど他の粒子はそれまで重さ(質量)を持たず光速で飛び回っていたが、ヒッグス粒子の海の出現により、水の中を進むときのように動きにくくなった。この動きにくさが質量の起源と考えられている。 と解説しています。
ヒッグス粒子がなければ、原子も生まれず星や銀河もないそうですから、当然、原子や分子で構成されている人間も存在しないわけで、とりあえず画期的な「確認」に乾杯しましょう。
では。