日本共産党市議団~管内視察はじまる

 6月25日から3日間の予定で、ごみ処分場施設や農地防災事業の建設現場、浄水場、流域下水道事業など管内視察を行います。 (廃プラ施設内にて)

初日の今日は、午前9時出発で、沖の洲マリンピアの三幸クリーンサービスセンターでの「廃プラ施設」と論田町の東部環境事業所(ごみ焼却施設)、そして、飯谷町と渋野町の廃棄物中間処理施設(カン・ピン・ペットボトル等)の見学を行いました。

 廃プラ処理では、家庭で分別した「ブラゴミ」処理ですが、毎週約70トンを処理し、新日本製鉄大分工場へ6割(石炭に加えてコークスに)、飯谷町のあさひ鉱石へ4割(ブラ再生)へ出荷しているとのことでした。

東部環境事業所(ごみ焼却場)では、中央制御室で焼却炉の仕組みをお聞きし、私からは作業体制や人員について質問し、正規27人の人員で、4人一組・4班体制をとり、午前8時から夜の8時10分と夜の8時から朝の8時10分の二交代12時間勤務わ基本とし、夜勤回数は月6~7回とのことでした。ごみ焼却で出る「ダイオキシン」対策や燃焼効率を上げる熱交換の仕組みなどもお聞きしましたが、すでに築33年経ついわゆる老朽化した施設ですので、施設管理も大変そうでした。 丈六の、廃棄物中間施設では、いわゆる「カン、ピン、ペットボトル」を仕分けするとともに、仕分けできない廃棄物は最終処分場へ回す中間施設ですが、ちょうど、機会の不調で作業中の現場は見られませんでしたが、まぜこぜになっている「カン、ピン、ペットボトル」をベルトコンベアー上で、一部マグネットによる缶類の回収もしていますが、主には人間の手作業が主力のようでした。ベルトコンベアーを少し動かしていただきましたが、かなりの速度です。そこで「作業時間は?」と工場長に聞きますと、1時間半で15分の休憩をいれているとの話でした。なかなかの重労働のように見受けました。

渋野の施設は、時間がなく施設見学は中止をしましたが、丈六の施設と同様の作業をしているとのことです。

 では。

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