しんぶん赤旗(日刊)は、10日投開票された沖縄県議選(定数48)で、日本共産党が、前回3から5議席に躍進した議席を守り、得票率でも前進し「画期的勝利」と報道しました。一方民主党は、那覇市区で前回トップ当選だった県連幹事長が3分の1以下に減らし落選するなど4議席から1議席に激減し、野田政権が進める辺野古新基地押し付け、環太平洋連携協定(TPP)、消費税増税への沖縄県民の厳しい審判が下されました。自民党も県連幹事長が落選するなど3議席の後退です。
会派別当選者数は~次のとおりです。
共産党5・自民13・公明3・民主1・社民6・沖縄社大3・国民新1・そうぞう1・諸派無所属15となり、与党は、公明・保守系無所属を含めても引き続き21議席と過半数を割り込みました。