「安全」置き去りの大飯原発再稼働に批判集中~テレビ・そもそも総研

 6月7日徳島市平成24年度第2回定例会が開会。原市長が所信表明並びに提案議案説明を行いました。私が少し奇異に感じたのは、原発の再稼働か否か国論を分けて大問題になっている中、原発問題・「エネルギー」問題に一言も発しなかったことです。「安心とくしま」の実現を強調しながら、東日本大震災対策については言及する市長ですが、なぜか「原発」「放射能」「エネルギー」の言葉は市長説明には一切ありません。市長が意識的にこの問題を避けているのか、そもそも問題意識がないのか、わかりませんが、これほど重大問題を語らない市長に「奇異」に感じたのは私一人だったのでしょうか。

 さて、今朝のモーニングバード・そもそも総研は、大飯原発再稼働問題でした。そもそも、安全が大前提といいながら実は置き去りにされようとしている「再稼働」に批判の目が向けられました。

日本は、IAEAの原発の安全性に関する5つの国際基準を満たしておらず、30の「暫定基準」を保安院が示したものの、その暫定基準さえ満たさないうちに、「再稼働」しようという野田政権。安全が置き去りのここまま再稼働でいいのか!という「そもそも総研」でした。

では。

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