再稼働をとめるには、 「民主党政権を倒すしかない」とまで言った橋下大阪市長が一転容認に態度を「豹変」。その裏側を追及する報道が続いています。
今朝のテレビは一斉に、橋下徹大阪市長の再稼働容認とその理由を報道しました。みのもんたの朝ズバやモーニングバードに出演した古賀茂明氏(元経産省官僚で橋下氏のブレーン・特別顧問)は、再稼働容認に変わった理由として、「関西連合の首長の選挙後援者には企業関係者が多数おり、再稼働に理解を求められていたこと。30日の協議の際、再稼働への政府決断が示され、抗しきれないと判断したもの」などと述べました。結局、安全性という科学的知見を投げ捨てて、市民の側ではなく、政府・関西財界の軍門に下ったということのようです。
コメンテータからは、大飯原発の再稼働をめぐる安全性への問題点は何一つ変わっていないのに、「いつまでも机上の建前ではやれない」と言い切り、「容認」へ舵を切った橋下氏に対し、これまでの発言はなんだったのか?全部建前の発言か、など厳しい意見が相次ぎました。