大飯原発3・4号機の再稼働の是非について、地元おおい町議会が14日全員協議会を開き、多数決で再稼働への同意を決めました。
今朝のテレビ・新聞は、この、おおい町議会・全員協議会の再稼働同意の模様を一斉に取り上げ報道していますが、多数決の模様を「議長と病欠した議員を除く11人が賛成、反対を表明したのは一人だった」(朝日新聞)と報道しています。
一人反対した議員は~やっぱり日本共産党所属議員だった。
今朝のしんぶん赤旗は、『日本共産党の猿橋巧議員は、再稼働を容認するような意見集約はすべきでない』と訴え、ただ一人反対しました。と報道。全員協議会で猿橋議員は、「住民の不安は福島原発事故を見た現実から出たものだ。まともな事故の原因究明も安全対策も避難計画も規制機関もなく、再稼働が認められないのは明らかだ」と強調。また、「事故が起きれば、立地の町だけが被害を受けるわけではないことを肝に銘じるべきだ」と述べ、『電力不足』についても、国の恣意的な見通しを批判しました。と詳しく報道しています。
テレビも新聞も、ただ一人反対した議員について、「日本共産党議員」であったことを報道していません。 では。