5月10日5面朝日新聞に、近畿大学が東京湾の放射性セシウム量調査で、海底の一部で昨年夏からの約7か月間に1.7倍に増えていたことがわかったと報道されました。
このところ、北の寒気が南下し激しい雨が関東・北陸・東北が降り続いていますが、7~8割が山や森林で占める日本列島に降り注いだ大量の放射性物質の多くは、いずれ雨ととともに海に「移動」することになります。
地面と違い、海の除染ができるのかどうか? 回遊魚を含む海洋汚染対策もさらに強化する必要がありそうですね。
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2010年6月24日公開