5月1日といえばメーデーですね。今年も徳島中央公園(鷲の門ひろば)で第83回メーデーが開かれ、43団体281人が参加しました。
国民生活の危機、日本の危機が進行し、歴史的な転換の時期にある今こそメーデーの原点に立ち返り、すべての働く者が連帯と共同の力を発揮した闘いで、くらしと雇用・仕事が安定した憲法が生きる社会を目指すことを確認しました。消費税増税、TPP参加を推し進めようとする野田政権の悪政との当面の闘いや3・11東日本大震災からの早期復興と原発ゼロにむけた取り組みに力を寄せ合い、要求実現をめざす決意を固めあいました。
闘いの報告では、自治労連小松島バス労組の勝利和解報告。健保鳴門病院支部からは、「徳島県が病院を買い取ったが、県の説明は病院・職員の処遇について、公務員でもなく、県立でもないというだけで職員の賃金・労働条件は全く不明。県北の公的な医療機関として存続するよう闘う」との決意表明。光洋シーリングテクノ関連支部からは、非正規から正社員への雇用を求め大きな成果を上げていること。また、労組から会社に品質改善の問題提起をし会社も労組の意見を取り入れ始めている。などの報告がなされました。
第83回メーデー万歳 働く者の団結万歳。