定数協議会 第2ラウンド

 第二回協議会は、各党派への質疑という形で運営され、途中からの傍聴でしたので、すべての方々の議論を聞けなかったのは残念でしたが、定数10削減提案の「市政同志会」への質問/意見集中していたと思います。

 日本共産党からは、塀本・中野両議員が出席し、議会本来の役割と10削減の理由付けとされているいる、中核都市構想や定数削減を補う制度として述べられた、パブリックコメントや地域協議会の実態を示し、議員定数の削減が、議会の権能を弱めるとともに,かつ、それを補うものとなりえないと批判し、論戦をリードしました。

また印象的だったのは、第二回協議会の終了に当たって、座長(岡氏)が,市政同志会として提案した10削減案について、その前提が「中核都市」構想に向かうことが前提だった前置きし、徳島市が定住自立圏構想を進める中、中核市構想と定住自立圏構想との矛盾について傍聴している理事者側に対し投げかけ、逆に定数削減の意図や根拠さえ変りうると述べたことです。第3回の協議会は、委員会の予定しだいですが11月18日となりそうです。引き続き、注目ですね。

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