20日召集の第179臨時国会は12月9日までの51日間の予定で開会されます。焦点は、消費税増税・TPP交渉参加・原発再稼動などです。
日本共産党は、「暴走野田内閣と対決」として、復興財源問題で、一般の復興財源と原発災害対策の財源を分け、一般復興財源では「大企業・大資産家への減税をやめ歳出浪費にメスを」とし、原発災害では約19兆円の「原発埋蔵金」の活用を提起しています。また、TPPについて、「TPPへの暴走を許さない国民的な共同を呼びかける」アピールを発表。国会の内外で参加反対の一点での共同を広げようと呼びかけています。
また、参院では与党が少数となる「ねじれ」が続くもとで、民自公による「3党協議」など翼賛体制が引き続き強まることが予想されるとして、まともな対決軸なしで、悪政のけしかけあいや、国民不在の不毛の論争、密室談合は許されないと批判。野田内閣と真正面からのたたかいを表明しています。
徳島市議会も、明日は「定数問題協議会」が開催されます。議会制民主主義のあり方、議会の役割が幅広く議論されることを期待したいと思います。
では。