表記報道で、前原政調会長の韓国訪問を報道。韓国と日本のEPA(経済連携協定)についての報道の中で、韓国はTPP に参加しない立場が表明されたと前原氏の記者会見の内容を報道。また、コメンテーターは、二国間協定なら、これは良いがこれはダメと例外も可能だが、TPPは原則例外なしの自由協定。TPPは、農業はもちろん、知的財産、医療、労働などあらゆる分野で例外なしの自由化になること。TPPは貿易総量からいって事実上アメリカとの2国間の自由経済協定で、アメリカのターゲットに日本がされている。農業では、自給率が農水省の試算で14%ということで、食料を外国に依存するのはどうか。経団連は積極的に推進しているが、経団連の中心は、輸出企業で、アメリカへの貿易がやりやすくなるからだが、それでいいのか?など、コメンテーターの意見も交え、TPPについての報道がされました。
TPPについて、財界言いなりに「推進」しようとする民主党政権ですが、(自公も似たり寄ったりですが、)日本の未来を売り渡す、利益第一主義の『経団連』の意のままにさせてはなりません。 では。