福島・南相馬で見たこと、感じたこと。

 

どこも人影がまばらで、福島駅前のホテルに宿泊したのですが、駅前とは思えないほどです。9時過ぎに食事に繁華街にでましたが、ネオンも暗く淋しい感じです。ちなみに、ホテル外壁の補修工事が行なわれていましたが、やはり震災による被害とのことでした。

小学校の校庭で「除染」作業が行なわれていました。広い校庭の表土を5cm削り、削られた土が山のように積まれています。また、校庭の一部にプールほどの広さで2mほどの穴を掘っていましたが、汚染された校庭の土をその穴に埋めるとうことでした。剥ぎ取った表土の上には、新しい土をかぶせ、汚染土は校庭の一部に穴を掘って保管するということのようです。

線路がない踏み切り跡に驚きました。津波によって、線路が跡形もなく、まっすぐ続く平地に、最初は道かと思いましたが、よく見ると踏み切りの跡でした。

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