今年も8月3日~9日にかけて、原水爆禁止世界大会が、広島・長崎で開かれます。四国ではこれに先立って、7月9日~10日原水爆禁止「四国大会」が愛媛県新居浜市で開かれますが、徳島県から一員として参加します。
2010年に開かれた「核不拡散条約(NPT)再検討会議」では、パン・ギムン国連事務総長が『地平線の先に核兵器の無い世界が見えています』と演説し感動と確信を広げました。あれから一年、NPT会議において、核兵器によって世界の平和と安全は守られるとしてきた国々を含め、全会一致で採択された最終文書は、「核兵器の無い世界における平和と安全を達成すること」を国際政治の「目的」に明確に位置づけ、この合意はいま、世界の非核・平和の流れを大きく鼓舞しています。
広島・長崎での原水爆禁止世界大会は、さらにこの流れを広く大きくする絶好の機会となるでしょう。
核兵器全面禁止アピール署名(新署名)の呼びかけ人の11名の顔をご紹介しておきます。
秋葉忠利(広島市長)・大江健三郎(ノーベル文学賞・作家)・クミコ(歌手)・瀬戸内寂聴(僧侶・作家)・田上富久(長崎市長)・谷口(日本被団協代表委員)・元ちとせ(歌手)・張本勲(日本プロ野球名球会)・日野原重明(医師・聖路加国際病院理事長)・益川敏英(ノーベル物理学受賞)・山田洋次(映画監督) 以上です。