初質問を終えて

初質問を終えて、ちょっと肩の荷が下りた感じがしています。

 やはり、23万徳島市民を前に日本共産党を代表して「質問」するわけですから、街頭演説とは少しわけが違います。持ち時間70分の中でどのような質問をし、答弁に対し、さらに再問を考えていくわけですが、答弁の中で、市民にとって今後の取り組みで生かすことが出来るものをできるだけ引き出せるように、質問の工夫も考えました。しかし、一番大事にしたのは、私の質疑を初めて聞く人にも、質問意味を理解していただけることと、言葉として明瞭に訴えるということです。

 質問を通じて、前進点もあったと思います。例えば、津波避難タワー建設について、これまでのような卓上の検討課題ではなく、徳島市地震津波検討会議の中で、具体的課題として「検討」するとしたこと。また、福島第一原発事故について一応「人災」との認識を示したこと。市営住宅の耐震化が、最重要課題と位置づけたこと。仲之町舟券売り場問題で、地元住民の理解がなければ「市長同意」はないとの認識を示したことなどです。

 しかし、以上の成果のほか、実は、質問準備を通じて各部局とのコンタクトが深まり、各部の仕事ぶりを含め連携を深めることが出来たこともこれからの諸活動を進める上で大きな前進点だと思っています。それから、実は傍聴席は満員で、私の質疑を聞いていただきました。初質問冥利に尽きました。

では。

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