「指摘の事実はありません」と山本市議(自民)が反論。事実関係の検証を自ら求める立場を表明しました。徳島市の保育園整備事業「第三者過剰介入か」と一面トップで報道した徳島新聞~事実関係の確認なしに報道か?

徳島市の保育園整備事業をめぐって、岡市議の「特定の第三者による過度の介入が行われた疑念が払拭できない」として市に調査を求めたとの15日の本会議代表質問を受けて、翌16日徳島新聞は一面で「第三者過剰介入か」などと岡市議の「独自調査」なるものを鵜呑みする記事を報じました。この記事に対し、今日16日の本会議で、山本武生市議(自民)は会派代表質問で、報道は全く事実無根であり、事実関係の究明を求めました。
 私も16日徳島新聞一面を読み返しましたが、報道の出所は岡市議の「独自調査」と「岡市議への取材」のみで構成されており、徳島新聞の取材と報道の在り方に違和感をもちました。
 ご承知のように、徳島市の保育園整備事業問題は、なせ見直したのか?その根拠はなど、内藤市長の見直し・白紙撤回が議会の最大の焦点となっています。その焦点となっている問題に対して、「特定の第三者の介入あり」などとする市長与党の会派の発言に飛びついたのかもしれませんが、第三者などと揶揄された当事者や関係者に客観的事実を確認せず報道することは許されるものではありません。また、この報道によって、市民が保育園整備事業に対する不信感を「醸成」することは明らかで、記事の訂正・是正を強く求めたいと思います。

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