5月12日(木)日本共産党徳島県議団の視察に徳島市議団の加戸・船越市議らと共に参加しました。また、牟岐町・阿南市の「津波避難タワー」についても現地見学してきました。写真でご紹介します。
牟岐町では、 福井雅彦町長が応対し、東日本大震災後の対応について、地震の規模について国・県の対応がまだ決まっておらず町としての具体化は出来ていないが、現在の避難計画では心もとないと思う。まず、国・県でどのように津波を想定するのかを待って再検討したいと述べられました。現在の対応では、第二はの津波到達時間17分(4~5m・最高6mプラス)想定しているとのことでした。
阿南市では、岩浅嘉仁市長以下総務部長・市民安全局・防災官が出席。冒頭岩浅市長から、漁協から、マナかつおの漁獲高が昨年の一月は1.8トンだったものが、今年の一月は4日から11日の間の漁獲高が31.5トンもあったこと。また、真イカの漁獲についても昨年が1月から2月に59.5トンが今年は一月だけで155.5トンもあり、異常ともいえる「漁獲高」をあげていると震災前に報告があったと述べ、地震の予兆?などのお話があり、市民安全局からは、沿岸部の自主防災組織と4月にはいって五つの会場で51自主防災会会長らと意見懇談会を持ち、地域防災計画と津波防災マップに対する意見を上げていただいていること。また、沿岸部の企業からも意見をお聞きしているとの報告がされました。その後、阿南市の防災マップの地図などから津波避難困難地域に対する対策や阿南市の防災認識や取り組み方のなどについて意見交換を行ない一定の理解を深めることが出来ました。
津波タワーに上がっているのは、扶川県議です。
では。