今日5月1日は第82回メーデーです。徳島中央公園の鷲の門ひろばで、今年も徳島県中央集会が開かれ、280名が参加。集会とデモ行進が行なわれました。
今年メーデースローガンは、「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」のほか、メインスローガンとして、
1. 東日本大震災の被災地救援2. 貧困と格差の解消。大企業の内部留保を労働者・国民に還元し景気回復を。働くルールを確立しよう。すべての労働者の賃上げと雇用確保で内需拡大を。
3. 国のあり方を変える「TPP参加」「地域主権改革」反対。国民いじめの消費税増税反対、社会保障制度の充実を。大企業中心から国民本位の政治の実現を。4.ただちに核兵器禁止条約の交渉開始を。海外で戦争する「新防衛計画大綱」反対。許すな憲法改悪。普天間基地の即時無条件返還、米軍基地の再編・強化反対。が掲げられました。
集会は、山本正美メーデー実行委員長の主催者挨拶に続いて、日本共産党を代表し古田県議ならびに九条の会徳島の中嶋事務局長が来賓挨拶をされました。また、徳島県民医連の児嶋会長から東日本大震災の被災者への医療救援活動の報告がされ、児嶋氏は、「被災者の救援に参加して、日頃の医療供給体制の充実が大事だと実感した。」と報告されたのが印象的でした。また、闘いの報告として、小松島市営バス労働者のたたかい(徳島自治労連)、鳴門健保病院の公的存続を目指すたたかい(県医労連)、中国人実習・研修生のたたかい(徳島労連)、JMIU光洋シーリングテクノ・地域支部のたたかいが壇上から訴えられ、大きな拍手に包まれました。
私もメーデー集会で、労働組合運動の多くの仲間と「再開」し市議選の勝利の喜びを分かち合うことができました。