新町西再開発にかかる都市計画決定の変更手続きを求めた、公金違法支出差止等請求事件について、控訴取り下げました。

(控訴取り下げについて報告する堀金弁護士)
4月8日「白紙撤回を求める市民の会」は、拡大世話人会を開き、新町西再開発に係る住民訴訟として行ってきた「公金支出差し止め等請求事件」について控訴を取り下げました。主な理由は次の通りです。
①市長選挙の結果、「白紙撤回」を公約した遠藤氏が当選し、権利変換の「認可承認」に必要な、ホールの買い取り(債務負担行為)や補償金等の予算提出が事実上なくなったこと。②都市計画決定の変更手続きが必要との地裁判決は、控訴の取り下げによって、都市計画決定の変更のないままに行う新町西再開発は違法とした地裁判決が確定すること。③総合的に判断して「住民訴訟の目的は達成した」との判断から控訴取り下げとしたものです。

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