13日午後、川内町宮島市営団地や錦野団地などに入り、津波対策について住民の方々のご意見をお伺いしました。ご意見で異口同音に出てくるのは、この地域に津波が来れば「どこに逃げ場」を求めたらいいのかということでした。実際に、夫婦で避難地まで移動してみたが~という方もありました。宮島地域の住宅は高層マンションなどの高い建物がなく、高齢化も進んでいて、避難指定の地域も「津波」に対する避難所にはならないのではということでした。
お話をお聞きし、町を丸ごと飲み込む大津波にどこまで対処できるか?ということはありますが、避難タワー(高台)の設置などの避難所の確保や避難所への経路と手段方法など、現実に起きた場合を想定して、地域の皆さんと津波対策を話し合い、最善策を講ずる必要があると強く感じました。
では。