日本国民救援会徳島県本部第40回大会開かれる~記念講演「天下の悪法、特定秘密保護法を斬る」講師に上地大三郎弁護士

徳島県郷土文化会館に54名が出席し標記大会が開かれました。
上地弁護士は、それは法律が悪いですね~天下の悪法「特定秘密保護法」を斬ると題してレジメを使ってくわしく講演し学習会のような講演でたいへん勉強になりました。

レジメの見出しご紹介します。
1.特定秘密保護法とは、何のため? そもそも必要なの?
2.「特定秘密」、それは地雷のようなもの(第1幕)
  (1) 「特定秘密」とは? ~実際は「不特定秘密」隠蔽法
  (2) 何をしたら罰せられるのか? ~実は、よくわからない
  (3) 「外形立証」による暗黒裁判 ~刑事公判の形骸化
  (4) そして、自粛ムードに~萎縮効果
3. 「適正評価」という名の身辺調査(第2幕)
  (1) 適正評価されるのは?~国家公務員だけでなく、民間人も対象に
  (2) 何を調査? ~酒癖、借金、思想まで
  (3) どうやって調査?~ 知らないところでプライバシーが丸裸に
  (4) 知らないうちに、危険人物に ~ 人生ボロボロ
4. そして、知らないうちに戦争に(第3幕)
  (1) 日本版NSCと特定秘密保護法 ~ 戦争ができる独裁体制へ
  (2) 国会は? ~国会による統制の形骸化
  (3) 国会議員も処罰・懲罰の対象に ~ 国会議員の活動も大きく制約
  (4) そして知らないうちに戦争へ
5. 終わりに~ 秘密保護法は、いらん!
  愛媛玉串料訴訟における尾崎行信裁判官の意見を 付記
大会は、800人の救援会の実現と仙台・北陵クリニック冤罪事件など救援活動報告と訴え、そして、新町西再開発の中止を求める訴えを拍手承認し、全国一の組織率を誇る徳島県の救援会第40回大会は閉会となりました。
 

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