徳島市の文化センターを存続させるために~シンポジューム開催される

3月16日あわぎんホールに120人が出席し、「文化センターを存続させる」シンポジュー厶が開かれました。

シンポジュー厶では、小谷幸久氏(米子市文化協議会会長・米子市公会堂市民会議委員)と来間直樹氏(建築家・米子市公会堂市民会議委員)のお二人から、米子市公会堂の歴史と市民会議の運動による、公会堂リニューアルに至る詳細な取り組み状況の報告をお聞きすることができました。

印象に残った点は~

多くの市民が米子市公会堂の存続運動(1日1円募金)に参加し存続を実現したこと。耐震改修は、15億2700万円かけて実施しているが、この金額はこの規模のホール改修ではかなり高額なもので、多くは10億円程度で耐震リニューアルできるということ。米子市でも存続か廃止かをめぐって市民アンケートが実施され、「存続が必要」との声が43%、存続の必要なしが38%という結果、市長はアンケートの声を尊重し存続を決定されたとのことでした。

かつて動物園跡地への建設に7割を超える市民が賛成したホール建設。市長の独断でこの市民合意をくつがえす姿勢と比べ大違いですね。

では。

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