原秀樹・前市長への参考人質疑を終えて~「働きかけはなかった」「岡市議とヤングクリーンの利害関係は知らない」という陳述に、百条委員会を設置しなけばという思いを強くしました。

原秀樹・前市長は、岡市議との関係について、市長就任当時から「政策提言」などをいただく関係、選挙での支援もいろいろな方(岡市議を含め)いただいているのとしたうえで、「働きかけはなかった」と証言しました。そして、ヤングクリーンへの一般廃棄物処理業「不許可」としたのは、3月7日の本会議答弁で「処分については厳正に対処する」と答弁した頃から「腹をくくりった」と述べ、3月31日の午後、それまでの考えを変更したかのように言われるが、段階的にいろいろ考えて「下した決断だった」などと陳述しました。
私は、この陳述に対し時系列に、
3月7日、本会議で、原・前市長が「厳正にに対処する」と答弁したこと。
3月9日、原・前市長は「90日の事業停止」処分の通知を行っていること。
3月29日、ヤングクリーンは「90日事業停止処分」通知に対し、法に基づく「弁明書」を徳島市に提出し弁明していること。
について、事実確認しました。
以上の事実は、原・前市長が、3月7日「腹をくくった」本会議答弁の直後に行った「厳正に処分」であって、いったん「90日の事業停止処分」の決断を下し、その手続きに入っていたにも関わらず、3月31日、「事業停止」処分の決定を覆して「不許可」処分を行ったことの時系列的事実です。
原・前市長は、「働きかけはなかった」陳述されましたが、いったん自分が下した「事業停止処分」をなぜ変更したのか納得のいく説明はなされませんでした。
また、岡市議の原・前市長以外の部下である職員(副市長・部長・課長)への働きかけについて「知らない」と述べ、解明にはほど遠い参考人陳述となりました。
以上のことから、私は、原・前市長の参考人としての陳述からもさらに疑念が深まりました。
第三者委員会の報告は、弁護士2名、元県警幹部の3名が職員への聞き取りや裁判記録などこの件に関連する「資料」を調査したもので、徳島市は「信頼性が高い」と評価する一方、実名を公表された、岡孝治市議は、「事実と異なる点が多い」(新聞報道)と述べ、名誉棄損に当たるとして訴訟を提起する意向を示しています。 それならば、なおのこと、まずは、百条委員会の設置に応じ、事実と異なるという点をどうどうと述べ身の証を建てられるべきです。
百条委員会の設置に関しては、日本共産党市議団、自民党市議団、交詢会の3会派の市議会議員が、提案・賛同者となりますが、公正な市政刷新にすべての会派・市議会議員の皆さんにも依存はないはずですし、積極的にご賛同いただくよう呼び掛けたいと思います。

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12日月曜日、市議会総務委員会に「原秀樹・前市長」参考人招致です。

12日は、午後1時半から、徳島市役所議会棟5階の協議会室にて、一時間程度ということで、原・前市長への参考人質疑が行われます。ヤングクリーンの一般廃棄物処理業について「不許可処分」とした、原・前市長がとどのような陳述をするのか、注目ですね。私は、この事案は、原・前市長の陳述で「真相究明」がなるとは、思っていません。まずは、参考人招致を是とした、総務委員各位の事実関係の解明に期待です。

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一般廃棄物処理業(ヤングクリーン)の「許可取り消し」処分を働きかけたとされるJ市議とは~岡孝治(朋友会)氏と公表されました。

今日7日、徳島新聞夕刊です。
原(前)市長が行ったヤングクリーンへの一般廃棄物処理業の「許可取り消し」処分について、職員への働きかけが推認されるとした第3者調査団(代表・浅田隆幸弁護士ら3名)が提出した報告書に関する本会議質疑で、加戸悟市議(日本共産党市議団)の「市長・副市長・J市議の特別職について、氏名を公表すべきだ」との質問を受けて、遠藤彰良市長は「処分が行われる過程で誰がどのようにかかわったか、どのような経過をたどったかが重要。匿名のままでは働きかけの本質が十分検証されず、働きかけの防止策の構築に支障をきたす」として、J市議と匿名にしていた市議会議員の氏名を岡孝治市議会議員(朋友会)であることを公表しました。
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これが維新と自民の成長戦略ですか。「あぶく銭」に群がって儲けたい。いつから日本は賭博を奨励するこんな情けない国になったのでしょうか。

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今日、本会議代表質問は~加戸悟市議に。個人質問は、9日、渡邊亜由美市議になります。

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