10月16日しんぶん赤旗は一面で、「ブラック企業規制法案」を参院に提出したと報じました。
法案の骨子は、
①長時間労働の是正として、・労働時間の正確な把握、記録と本人らが閲覧できるものとする。・年間残業時間上限を360時間に法定・サービス残業は残業代を2倍②労働条件などの情報公開として、・採用数と離職者数の公表・求職者からのブラック企業に該当するかどうかの問い合わせに答える制度をつくる・賃金の内訳明記、誇大宣伝や虚偽記載をやめさせる③パワハラをやめさせる・パワハラをやめさせ違法行為を取り締まる・厚労省はパワハラを行った企業に指導・勧告を行う としています。
法案提出には、日本共産党参議院議員11人(全員)がそろい、参院事務総長に手渡しました。
朝日新聞は「共産 9年ぶり法案単独提出・参院選の躍進で可能に」との見出しで、志位和夫委員長は15日の議員団総会で「安倍政権の暴走と対決すると同時に、国民の立場から建設的な対案を示す。この法案はその第一歩だ」と話した。と報じました。
今日は、決算審査特別委員会の二日目です。
では。