国民の痛み分からぬか!「消費税増税やめろ」と徳島駅前でリレー宣伝

  「アベノミクス」=「デフレ脱却」の成否のカギを握っているのは、
  各界一様に「賃上げ」だといいます。
 「賃上げ」大嫌いの経団連の米倉会長でさえ、
 法人税減税の理由づけに
 『雇用を増大するというところで、賃金水準も上がってくると(期待できる)』
 などと言わざるを得ないわけですから。
 金融緩和、公共事業は一時しのぎの呼び水で、
 物価が上がった上に賃金が上がらなければ
 国内消費は一気に冷え込み最悪の事態を招きます。
 ところで、その賃金が、
 安倍首相の「消費税増税実施宣言」を前にまた下がりました。
 国税庁の民間給与実態統計調査です。
 企業で働く民間労働者の2012年平均賃金が408万円と1万円のマイナス。
 正規労働者の467万円と比べて非正規労働者は168万円で
 正規の3割5分の賃金だということも今回初の調査で分かりました。
 賃金の減少は2年連続。ピークの97年時から59万円の減少です。
 このような中、消費税増税がどのような結果をもたらすか
 既に明らかではないでしょうか。
 9月27日、東京では5千人以上が参加して
 「消費税大増税ストップ!国民集会」が日比谷野外音楽堂で開かれました。
 また、この集会に呼応して同日徳島駅前でも
 消費税廃止徳島県各界連絡会主催の緊急宣伝行動が行われました。
 これらの行動は、大手マスコミには取り上げられていないようです。
 坂本龍馬いわく
 国民を、「甘もうみたらイカンぜよ!」というところでしょうか。
 では。

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