デフレ脱却のカギは賃金アップ~最低賃金問題が「Nアンカー」に登場

 9月23日、Nアンカーに最低賃金が登場。

 最低賃金が生活保護基準を多少上回っても生活できない実態を大阪労連の「体験調査」や休みもなくダブルワークではたらく女性を示し、生活できる抜本的な最低賃金引き上げの必要性が示されました。
 同時に、「賃金の引き上げが人員削減につながりかねない」という、パート従業員を多く抱えるスーパーの店長の声を紹介。最賃を上げるなら同時に下請け単価の引き上げや助成措置を取らなければ中小企業いじめになると指摘しました。
 中小企業への助成措置をしたうえで時間額1000円以上の引き上げを求める日本共産党の主張とピタッと一致した見方に少々驚きましたが、考えてみますと、今どん底経済とも言える状況で、「そこからどう抜け出すか?」という時の選択肢を客観的・科学的にみれば、マル経も近経もそう変わらないのかる知れませんね。
 「アベノミクス」ですが、賃金があがらなければデフレ脱却はできず「悪循環」に!好循環の景気回復は成り立たないということは誰の眼にも今明らかになっています。

 今朝24日は消費税廃止徳島県各界連絡会の統一行動日。

とくしま生協、徳島健康生協、民商、共産党など13名が7時半から徳島駅前で、ティッシュ配布と街頭宣伝で消費税増税反対を訴えました。
 では。

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