今日は敬老の日~渭北敬老会に出席~老人福祉法の「基本的理念」に恥じない社会づくりを!

 9月16日、徳島市渭北地区敬老会に出席しました。
 大型台風18号の被害が全国各地に広がっています。徳島市内も昨日いっぱい雨風が強まって、今日の敬老会の開催も危ぶまれていましたが、今朝は雨もなく台風の影響も弱まって地域の方々のご努力もあり開催となりました。

 敬老会で次のような祝辞・挨拶をさせていただきました。

 おはようございます。今日の敬老会には80歳以上、1291名方にご案内したとお聞きしました。今朝の新聞にヤクルトのバレンティン選手が王さんのホームラン記録を塗り替えたと報道されています。49年ぶりということですから、王さんが記録を作ったとき皆さんは30才の働き盛りで高度経済成長の真っただ中でした。街づくり協議会の会長さんのご挨拶で、「長寿を喜ばない傾向も生まれている」というお話がありましたが、今から50年前につくられた「老人福祉法」の基本理念をご紹介したいと思います。
老人福祉法ですが、基本的理念として次のように記されています。
 老人は、多年にわたり社会の進展に寄与してきた者として、かつ、豊富な知識と経験を有する者として敬愛されるとともに、生きがいを持てる健全で安らかな生活を保障されるものとする。
 私は、この基本理念にそった地域社会を皆さんとご一緒に創っていきたいと思います。これからもお元気でご活躍ください。本日はおめでとうございました。

 各来賓祝辞のあと、アトラクションとして、助任小学校の琴クラブ・合唱クラブ・金管バンド
徳島中学校の合唱同好会・オーケストラ部の演奏・発表がありました。
 それぞれ素晴らしい発表でしたが、私は、合唱クラブ(助任小)の指導の先生が、戦争に反対する歌を選んで歌いますといわれて発表された「祭囃子」。また、県内中学校で、唯一の徳島中学校のオーケストラ部の、NHKの朝ドラ「あまちゃん」の主題歌のみごとな演奏に拍手を送りました。
 では。

 

カテゴリー: みたおさむ物語, 市議会 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です