新町西再開発~住民投票条例否決

 今日6月26日、徳島市議会において採決に付された「新町西再開発事業の是非を住民投票で行うための条例案」は、起立採決の結果、私をはじめ日本共産党市議団の5名と民主市民クラブの2名計7名の賛成、反対25名で否決されました。

 採決後の昼食休憩時間を利用して、議会棟会議室で傍聴者への報告集会が持たれ、太田周造住民投票の会代表は、反対多数という議会の現状に対し「人間の血が通っていない議会に失望した。引き続き白紙撤回を求め闘う」と決意を述べられました。また、地元地権者の記井氏は、「今の新町西地区で商売を始めて11年になるが、約10年前から、再開発の話が持ち上がり、一貫して反対してきた。古くからの地権者でこの際処分して出で行こうという方が大勢いる。」と述べ、「地元中心というが私たちの声は全く届かない事業運営になっている」と批判し、引き続き頑張る決意を述べました。最後に、住民投票の会事務局長から、「誰が反対したのか、よく見て確認しておこう」とのべ、散会しました。

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