5月20日徳島新聞に、憲法問題をテーマに、自民・民主・共産・太陽の各党が意見を述べ合う「憲法タウンミーティング」(主催・日本青年会議所四国地区徳島ブロック協議会)の模様が報道されています。
右傾化を強める安倍晋三政権のもとで、憲法「96条改正」を前面に掲げる自民党に、各党がどう立ち向かうのか!注目の「憲法タウンミーティング」となりました。
自民党の後藤田氏は、新聞報道によると、憲法の改正要件を3分の2から2分の1に緩和する「96条」には触れなかったとのことですが、太陽の党の岡氏とともに憲法9条の改正を明言。 これに対し、共産党の上村氏は、憲法96条改正論について、「権力を縛るのが憲法であり、他国でも変更には厳しい手続きが求められている」と自民党の96条改正論に反対し、憲法9条についても「明確に軍隊(国防軍)を持つようになれば、アジアで孤立し、国民の人権も制限されるようになる」と憲法9条改正に真っ向反対の立場を表明しました。
民主党の仁木氏は、朝日新聞の報道によると、財政的な見地から「9条を拡大解釈して米国の核の傘の下で平和を維持するのが現実的」と現時点での改正に異議を唱えたなどと報道されています。「解釈改憲」のこの発言からは、湾岸戦争以来、米国の参戦要請を受けて歴代自民党政府が進めてきた自衛隊の海外派兵について、今後も拡大解釈して運用するべしということのようです。また、『米国の「核の傘」の下で平和を維持する』という仁木氏の姿勢は、唯一の被爆国でありながら「いかなる核兵器の使用も認めない」とする国連決議に反対した日本政府と相通ずるものがありそうです。
国会で改憲勢力が多数を占める中、憲法9条をめぐって、自共対決の様相はいよいよ鮮明ですね。
仁比そうへい全国参議院比例予定候補と徳島選挙区予定候補の政策などを紹介した「徳島新報」号外をご紹介します。
では。
ごくろうさまです。
光洋シーリングテクノや日亜闘争では、大変お世話になっております。
この参議院選挙は、天下分け目の大決戦。日本の将来や青年の未来のかかった、きわめて重要な決戦です。私も京都の地で、井上議員ぽ再選と京都選挙区の倉林明子の必勝のために全力をあげてがんばります。