横柄な値上げ説明(原発推進のつけはだれの責任か)~四国電力(株)

 昨日、四国電力(株)から「電気料金の値上げ申請についてご説明させていただきます」というリーフレットが我が家に配布されました。

リーフレットには、「原発」の文字なし

 『弊社といたしましては、引き続き伊方発電所の運転再開と電力の安定供給確保に向け全力を尽くすとともに、~ご理解を賜りますようお願い申し上げます』と述べ、Q&Aで、元の料金水準に戻ることはあるのですか?との質問に答える形で、『将来のことについて、確たることは申し上げられませんが、仮に伊方発電所の1~3号機すべてが稼働すれば、収支も安定することが見込まれるため、料金の見直しなどを含め適切な対応を図りたいと考えております』など答えています。

 リーフレットには、原発への反応を刺激しないためか「伊方発電所」といい、「原発」の文字はありません。また、料金値上げの理由を原発の長期にわたる全停止としているのに、伊方原発に何の問題もなかったかのような顔をして、安全神話を振りまいてこれまで原発推進を図ってきた、「電力事業者」としてのお詫びの言葉も原発の停止理由や安全性についても一言の説明もありません。

 このリーフレットの製作費も電気代に上乗せされているのかと思うといっそう腹立たしい思いです。

 では。

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