2月17日、2013年度徳島自治体問題研究所の総会と記念講演「3・11東北からこの国のかたちを考える(中嶋信)」が開かれました。
福島・宮城・岩手の被災状況と現在もなお仮設住宅で苦渋の生活を余儀なくされている住民の実態を告発し、そして、その一方でゼネコンが復興予算を食い物にしている実態を上げ、地元産業の育成を復興の土台に据えることの重要性を提起しました。また、この東北での復興の在り方は、実は日本全国でいまなお進められている古い政治・経済システムであり、住民の中から「憲法を力に」そのシステムを変える力をと訴えました。総会と講演には65人が参加し、総会では「新町西再開発住民投票の会」から支援の訴えもされました。
私は、引き続き徳島自治体問題研究所理事に選出されました。
では。