オスプレイ配備と低空飛行問題を考えるつどい~開かれる

1月27日県総合福祉センターで標記・「つどい」が開かれ、約80名が参加しました。

 つどいは、那賀町、牟岐町、東西祖谷(旧三好郡)、吉野川市など県内4地域から、米軍機低空飛行の目撃実態報告があり、地上すれすれに飛ぶ米軍機の実態が生々しく報告されました。

 また、「オスプレイ配備撤回・低空飛行訓練中止のために」と題して、小泉親司氏が約一時間にわたって講演し、沖縄での「安全宣言」を無視した学校・病院など人口密集地での300件を超える違反訓練実や徳島は2重の被害がもたらされると述べ、①三好町での聞き取り調査で、徳島での低空飛行訓練は全国一危険な訓練となっていること。②防災ヘリ、ドクターヘリの最大の脅威となっていることなどを上げました。

 また、オスプレイがなぜ日本の空と沖縄の空を自由に飛べるのか?無謀な全国規模の訓練を開始できるのかについて、安保とのかかわりをくわしく説明し、軍事同盟打破、基地撤去が世界の流れであり、「基地のない沖縄・日本」へ前進しようと訴えました。

 つどい参加者から、この運動を広げるために、オスプレイに反対する県内すべての結集する組織づくりの提案があり、集会アピールとともに確認され閉会しました。

 なお、1月9日現在、オスプレイ配備・訓練中止を求める意見書を可決した自治体は161自治体で、徳島県では、「徳島県・牟岐町・那賀町」の3自治体となっています。

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