雇用のルールを真剣に確立しましょう~労働総研の提言(赤旗報道)

 あなたの賃金は盗まれていませんか。

 払われない残業代、取れない「年次有給休暇」は、本来労働者が手にするはずの「賃金」を『会社(資本家)に、盗まれている』といったら言い過ぎでしょうか。いや、ちっとも言い過ぎではありません。憲法で保障され労働基準法で定められている労働者の権利であり、残業代を支払うこと。一定の期間(6か月)以上、要件を満たして働けば、有給休暇を与えなけれはならない義務を使用者は負っているのですから。

 労働総研の発表は衝撃的です。サービス残業を根絶し、年次有給休暇の完全取得と週休二日制完全実施で、420万人の新規雇用が生まれるというのですから。これが事実なら、「アベノミクス」なんて目じゃないわけですから、ぜひマスコミに追跡検証をしてほしいものですね。

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