株価が日経平均で1万円を超え、安倍氏は「政策を発表しただけで株が上がり、円が下がった」と自画自賛しましたが、~
しんぶん赤旗は、東京証券取引所が毎週まとめている「投資部門別株式売買状況」から、11月第2週以降、海外投資家だけが株を大きく買い越し、買った株が売った株を上回っていると指摘し、国内の法人、個人が売り越した分を海外投資家が埋めている状況で、決して景気が良くなって株価が上がっているわけではなく、まして雇用や生産など実体経済は何もよくなっていない。
景気に悪影響~目白押し
リーマンショック後、中小企業の倒産抑制に役立ってきた、中小企業金融円滑化法(2009年12月に施行)が13年3月で終了すれば、銀行に返済条件の見直しなどを促し、また、今進められている電器産業をはじめとするリストラが今後一層激しさを増すと指摘。国内経済は今後、景気をよくするどころか雇用や中小企業に悪影響を与える材料が目白押しですと 「アベノミクス」の株高の虚構を断じています。