12日午前9時49分ごろ、北朝鮮が「ロケット」発射を行い、朝鮮中央通信は同日「衛星発射に成功し、予定通りの軌道に乗った」と主張しました。
これに対し日本共産党は北朝鮮の行為に強く抗議し、志位和夫幹部会委員長による、次の抗議・談話を発表しました。
北朝鮮は、12月12日、「ロケット」発射を行った。これは、アジア各国をはじめ国際社会の懸念と打ち上げ自制を求める声を無視し、「弾道ミサイル技術を利用した発射」の中止を求める国連安保理決議1874号(2009年6月)に違反する行為である。日本共産党は、北朝鮮が情勢を悪化させる発射を再び強行したことに強く抗議する。日本共産党は、北朝鮮が国連安保理決議を順守し、2002年の日朝平壌宣言、2005年の6ヵ国協議の共同声明に立ち返るよう強く求める。国連安保理をはじめ国際社会が、非軍事・外交的手段に徹しながら、この地域の緊張をこれ以上高めることなく、一致した対応で北朝鮮への働きかけを抜本的に強めるようよびかける。
北朝鮮の「ロケット」発射は、「ミサイル解体中・延期か」などの事前報道が流されていましたので、発射されたと聞き少々驚きました。ちょうど市議会本会議の始まる直前でしたので、午前中の本会議終了後(11時過ぎ)に知り、まずは、国内の被害なく胸をなでおろしました。
では。