再稼働容認する、しないが分岐点。安全な原発はあり得ない!

  「原発再稼働手続き前倒し」~原子力規制委員会事務局

 今朝の徳島新聞一面に、原子力規制庁が、原発の新たな安全基準が決まるのを待たず、来春の「骨子」がまとまった段階で既存原発が新基準に適合するかどうか事前調査に入る方向で検討しているとして、原発再稼働手続きが前倒しとなり、一部の原発で来夏、原発再稼働が現実味となっているとの報道しています。

四国電力・伊方原発が先行調査の可能性

 この一部原発の中に有力視されているのが、「伊方原発」で、再稼働された大飯原発3・4号機と同様のストレステストを終えている伊方原発3号機への調査が先行して始まる可能性が指摘され、またぞろ新安全基準(新安全神話)による、再稼働へと動き出しています。

 12月市議会・塀本信之議員(代表質問)、船越智子議員(個人質問)に注目。

12月議会では、塀本信之議員が徳島市議会代表質問で、「原発」問題を含む質疑を交わすこととなりますが、注目です。塀本信之議員は、12月11日(火)午後1時から。船越智子議員は、12月12日(水)午後1時40分ごろ(午後2番目)となります。

原発即時ゼロの決断を求めましょう

 現在稼働している原発は、福井県の大飯原発3・4号機だけですが、2030年台までに原発をゼロにする、9年の義務教育になぞらえた卒原発など言い方は様々ですが、即時原発ゼロと言えない背景には、いずれ決断を迫られる原発の再稼働に対し、政党としてどのような姿勢に立つかということのようです。私は、再稼働中の大飯原発を直ちに止めて、既設「原発の再稼働を許さず廃炉へ」が唯一、福島原発事故の教訓を生かす正しい選択だと思います。

 では。

 

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